そろそろ次を考えようかな」と思っても、日々の業務に追われて手が止まってしまう――働きながらの転職活動では、よくあることです。
転職活動は、全体像とおおよその期間が見えていれば、在職中でも無理なく進められます。ここでは、準備から入社までの流れを3つのステップに分けて整理します。
ステップ1|経験の棚卸し(目安:1〜2週間)
最初にやるべきは、求人を探すことではなく、これまでの経験を書き出すことです。
- 担当した案件(期間・規模・チーム構成)
- 使用した言語、フレームワーク、環境
- 担当した工程と、その中での自分の役割
- 工夫したこと、うまくいかなかったこと
思い出せる範囲で構いません。ここで書き出した内容が、そのまま職務経歴書と面接の受け答えの土台になります。逆にこの工程を飛ばすと、応募のたびに書類を作り直すことになり、活動全体が長引きます。
ステップ2|情報収集と応募(目安:2〜4週間)
棚卸しができたら、自分の経験が活きる求人を探していきます。このとき、条件を細かく絞り込みすぎないのがポイントです。求人票に書かれている情報は限られているため、最初から候補を狭めると、条件に合う会社を見落としてしまいます。
気になる求人は数社まとめて応募し、比較しながら進めるほうが判断しやすくなります。1社ずつ順番に受けていくと、そのぶん活動期間が延びてしまいます。
ステップ3|選考と意思決定(目安:1〜2か月)
書類選考から面接、内定までは、1社あたり3週間〜1か月ほどが一般的です。在職中の場合、面接日程の調整が一番の負担になりますので、あらかじめ対応しやすい曜日や時間帯を決めておくとスムーズです。
内定が出たら、返答までの期限を確認します。複数社を並行して受けている場合は、選考のペースをある程度そろえておくと、落ち着いて比較できます。
全体では3〜4か月を見ておく
準備から内定までで2〜3か月、そこから退職手続きと引き継ぎに1〜2か月。「いつまでに転職したい」という希望がある場合は、そこから逆算してスタート時期を決めましょう。
繁忙期が読める職種であれば、比較的余裕のある時期に準備を始めておくのも有効です。
まとめ
転職活動は、勢いで進めるよりも、段取りを決めてから動いたほうが結果的に早く終わります。まずは経験の棚卸しから、少しずつ始めてみてください。
ご自身の経験がどんな求人にマッチするのか、どのくらいの期間で進められそうか気になる方は、キャリアアドバイザーへお気軽にご相談ください。